家を購入した当初の計画では、「子供は2人の予定で子供部屋も2部屋」と考えていたけど、予想外のうれしい展開。「当初の予定よりも家族がふえた！だけど子供部屋の数が足りなくなってしまった！」という話をよく聞きます。
「家を買い替える」「家を売り、広い賃貸へ引っ越しをする」という方法もありますが、現在の家のローンが残っていたり、家族が住み慣れた環境を変えたくないという方が多いのではないかと思います。
今回は、今の住み慣れた家を引っ越さずに工夫をして子供部屋を増やす方法について考えていきたいと思います。
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リフォームで後悔した声で最も多いのが「1社のみで決めてしまった」という事。
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そうならないために、複数の会社から見積もりを取り比較することがとても大事。
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そもそも、何歳から個室は必要になるのか？
小さいうちは1部屋でまとめてOK！
子供が小さいうちは家族みんなで寝たり、おもちゃ部屋を1部屋作りそこでみんなで遊んだりとすることができます。
小学生低学年までは自室を与えてしまうと親の目の届かないところで何をするかわからないなど危険な面も。成長に合わせ段階的に寝るときは自室、勉強はリビング、など徐々に自室へ移行していくような流れで、自立をさせてあげたらよいでしょう。
高学年になってくると、親には言えないことがあったり、精神的にも不安定になりやすい時期とも言えます。そういった心の成長を考慮しながら一人になれる空間を徐々に作っていってあげましょう。
思春期・中学生くらいからわける
個室は思春期に入る中学生くらいから与えてあげるとよいででしょう。
中学生になると反抗期、友達関係で悩んだりと小学校のころとは違う感情が芽生えてきます。この思春期の頃は気持ちをリセットさせてあげるためにも一人のリラックスできる時間や場所が必要になってきます。
さらに、勉強時間も増えてくるため、集中できる個室が必要になってくるのがこの頃です。
部屋の分け方
ではここからが本題となってくるのですが、2部屋しかなく複数兄弟でそれぞれ個室が必要になった場合はどんなふうに部屋を分けたらよいのか？を考えていきたいと思います。
部屋の分け方１、同性同士で分ける
複数兄弟で、男の子、女の子の兄弟の場合は同性同士の部屋で分けてあげるとよいでしょう。
中学生になってくると、兄弟といえども異性兄弟との同室はお互いに気になることも出てきたりが考えられます。
その前に同性同士のお部屋に分けてあげると良いですね。
部屋の分け方２、受験の子優先
兄弟の中で受験の子が出てきて、相部屋だと集中して勉強できないこともあるかと思います。
その時期は受験の子を優先に1人部屋にしてあげるなど対処していきましょう。
部屋の分け方３、1人ずつのプライベートスペースを作ってあげる
同性同士とはいえ、ずっと一緒の部屋だと1人の空間が欲しくなってくると思います。
その時は、1人づつのプライベート空間を作ってあげることを考えてみるとよいでしょう。
そうすることでリラックスできる時間が増え、ストレスも軽減され心の安定につながっていきます。
1人ずつのプライベートスペースの作り方
1部屋を仕切る
仕切り方
・家具や可動棚で仕切る・・・二段ベッドなどの家具や、背の高い棚を使って部屋を仕切ることができます。現在は移動可能な可動棚など便利な棚もたくさん出ています。（参考までに筆者の家で棚を使って仕切っている写真です。棚はIKEAのものを使用しています。）
・ロールスクリーンで仕切る・・・ロールスクリーンは軽くて取付もかんたんにできるため取り入れやすい仕切り方です。開け閉めもかんたんなので、完全に分けたくないけどたまに1人の時間を作りたいなどの場合はよいでしょう。
空いた空間に部屋を作る
空いた空間は、各家庭にそれぞれあるかと思います。
一般的にリビング、ダイニング、和室、夫婦の寝室などに空いた空間が出てくると考えられます。
その一角を利用して1部屋作ることも可能です。
作り方は様々で、上記のように仕切ったり、DIYしたり、本格的に壁を作るリフォームをしたりと、費用にもよりますが空いた空間に1部屋作ることは可能です。
リフォームする
上記以外で完全にプライベート空間を作りたい方、これを機に間取りを見直したい方はリフォームを検討してみるとよいかもしれません。
仕切りは、簡単に比較的安価で済むので取り入れやすいのがメリットです。しかし完全に仕切れるわけではないので、「兄弟が気になって落ち着かない」「勉強に集中できない」など出てくることも考えられます。
そしてよく聞くのが「自分でDIYして失敗したので結局リフォームをした」という話です。DIYでそろえた材料代と頑張って作った手間代が無駄になったから初めからリフォームしておけばよかったという話は、DIY初心者さんにはよく聞く話です。
今はテレビやYouTubeなどでDIYされている方をよく見かけて簡単にできそうに感じますが（筆者も挑戦してみましたが・・・）皆さん、かなりの経験者です！
仕切り壁などはDIY初心者さんにはハードルが高いです。こういった大掛かりなものは知識や経験、きちんとした道具などが必要になってきますので、はじめからプロに頼んだ方が安く、きれいに早く仕上げてくれるでしょう。
DIY初心者さんは失敗しても大丈夫な小さな棚などから挑戦することをおススメします。
DIYとプロにたのむボーダーラインが知りたい方は下の記事に詳しく書いていますので参考にしてください。
リフォームにかかる時間・費用
ではリフォームで仕切り壁の造作や間取りの変更をした場合にはどのくらいの時間がかかるのでしょうか？
これはリフォームの内容によっても変わるのですが、子供部屋仕切り壁で10万前後・期間は1日ほどでできます。
壁を作ると考えたらかなりかかるのかと思いきや、工期は1日程度で費用も10万前後ですむのなら自分でDIYするよりプロにたのんだ方が効率よくできそうです。
では間取変更はどうなのでしょうか。こちらは各家庭の部屋の位置や変更部分などで大きく変わってきます。
ですから、一概にこのくらいというのは難しいものがありますので、近くのリフォーム会社などに相談してみるのが早いでしょう。
もし近くにたのめるリフォーム会社がないという方は、無料のリフォーム一括見積もりが簡単に概算や相場が知れて便利です。見積もりのほかにも、アイデアやアドバイスがもらえるため参考にしてみるとよいでしょう。
リフォーム会社の選び方
リフォームで最も気をつけたいことは「業者と担当者選び」です。
寄せられた口コミの中で、「リフォームで後悔していること」に最も多あげられていることが業者や担当者の対応への不満です。
たとえ施工が思うようにならない場合でもよい業者と悪い業者ではその後の対応がかなり違っており、満足度もかなり変わってきます。
ですので、満足のいくリフォームは業者と担当者選びで決まると言っても過言ではありません。
信頼できる業者や適正価格はどうすればわかるの？
リフォーム初心者の方は、業者選びに悩まれている方が非常に多いです。
では、次にそれらの見極め方を教えましょう！
まずは業者へ見積もりを依頼しよう！
「信頼できる業者」と「見積もりの適正価格」を見極めていくには2～3社に見積もりを依頼し比較することが大事な作業になってきます。
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1社のみでは比較できず、「相場より高い」「安いけど保証がなかった」と後で気付くことが多いのです。
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相見積もりのメリット
- 適正価格がわかる＝悪質な業者から不当に高い見積もりを受けてもわかるので除外できる
- 合う担当者に出会える＝信頼しておまかせできる
- リフォームの知識がつく＝自分で見きわめる力がつく
相見積もりのデメリット
- 業者を探すことや問い合わせに時間がとられる
- 複数社の対応をしなければならないので、対応に抵抗がある方は面倒に感じることがある
- 見積もりを出してもらってから、断ることに罪悪感の感じる
とメリットもあればデメリットもあります。
これらのデメリットを感じる方におススメなのが「リフォーム一括見積サイト」です。
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という特徴があるので、リフォーム業者選びで悩まれている方には、安心して複数社へ見積もり依頼ができる比較サイトを利用することをお勧めします。
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まとめ
部屋数が足りなくなった場合の対処法を複数紹介しましたが、取り入れられそうなものはあったでしょうか。
まとめると以下のようになります。
まとめ
- 小学校までは個室を与えなくても大丈夫
- 中学生になる前に部屋を分けたり、個室を考えてあげる
- 分ける方法は、同性同士、個室は受験生を優先させてあげたり各家庭で様子をみながら検討する
- 個室を作る場合は、棚やロールスクリーンで仕切る、DIY、リフォームをするなどの方法がある
- DIY初心者の場合は無理せずプロにリフォームしてもらう方が安く、はやく、綺麗に仕上がることもある
子供たちが成長するにつれプライベート空間が必要なことが多くなってきます。早い段階で検討して、それぞれが居心地のよい落ち着ける空間作りができることを応援しています！